「子宮卵管造影検査」体験談Vol10

不妊治療「子宮卵管造影検査」

皆様から卵管造影検査の体験談をお寄せ頂きました。一人でも多くの方の参考になればと思います。

36歳 不妊歴1年半

検査の様子

午後3時の予約だったのですが先生からは注意事項は一切なく昼食をとっていいのかわからず(結局それどころではなくて食べなかった!)のんきなカンジでのぞみました。簡単な内診の後、レントゲン室に入って検査開始。色々器具が置かれていたようでしたが怖くて見れませんでした。

気分が変わったらすぐ言ってねと先生は終始気にしてくれました。器具が入ってきたときはぐぐーっと下腹が重たくなりましたがその不快感に比べると液体が入ってくること自体はなんともなかったです。

結果は翌朝9時に再度レントゲンを撮って右側は通っているけど左側は確認できないという状態でした。エコーでも左卵巣は確認できていません・・筋腫のせいかもということです。検査日から3日間抗生物質を飲みました。2日間ほど出血があり、その後はとにかくオリモノが多かったです。

39歳 不妊歴1年

検査の様子

アメリカ在住ですが、今朝、サイクル8日目で卵管造影検査をしてきました。ネットで調べたような抗生物質の処方もなければ、痛み止めの服用の指示もでませんでした。体験談を読むとかなり痛む場合もあるということで緊張しながらの検査でしたが、

結果は、「あれ!?」という感じで拍子抜けしてしましました。器具を入れる時に、やや圧迫感はあったものの、検査中もその後も何となく軽~い生理通があるかないかの感じで、これといった痛みはほとんどありませんでした。

卵管は両方通っていて、5cmの子宮筋腫も妊娠には問題のない位置にあるようです。この様に、幸い痛みは無かったのですが、検査後、造影剤に混ざって結構な量の出血がありました。どくどくと液体が流れ出てくるのが分かる程で、何度もナプキンの交換をしました。

35歳 不妊歴2年

検査の様子

昨年の7月に子宮外妊娠で右側卵管を切除しました。その後私はクロミッドを服用しないと排卵がおこらないため、クロミッド服用+タイミング療法で治療を進めてきましたが、妊娠にはいたらなかったため、今回子宮卵管造影をやってみましょうと先生から勧めてもらって受けました。

私が通っている病院は市立の病院のためすべて予約制になっています。予約時間にいくと、すぐに検査着に着替えました。ポンチョのような検査着でした。その後婦人科で問診を2~3行ったあと、内診台で細いストローのような管を子宮に入れてもらいました。

私は元々生理痛がひどいため、かなりの痛みを覚悟していましたが、まったく痛みはありませんでした。(子宮外妊娠のときの痛みがこの世の物とは思えない痛みだったので、それよりはマシだろうとリラックスしていたのがよかったのかもしれません。)

その後すぐ近くにある画像診断部にいき、検査内容の説明を受けました。そのときに説明された内容は、①子宮に入れている管から造影剤を流して写真を撮ることの最終確認。②痛みや気分の悪さを感じる場合はすぐに伝えてほしいということ。 ざっと、この2点でした。その後、検査用のベッドのような台に仰向けに寝転び、足を少しだけ開いた状態で、ひざはのばしたまま1枚写真を撮りました。(ここではまだ造影剤はいれていない)

先生から「少しずつ造影剤をいれていきますので、気分が悪くなったり痛かったらすぐに言ってください」と言われて、少しずつおなかが重くなってきました。痛みは特になかったのですが、腰のあたりにおもりが載ったような不快感はありました。

すぐ自分の隣りにモニターがあり、造影剤がおなかの中を走っていく様子が見えました。先生から子宮と卵管の場所の説明を受け、左側の卵管だけでなく切除した右側の卵管もまだちゃんと通じているとの説明を受け、少し気分が晴れました。

出血が少しあったのでタンポンをいれてもらって終了。3時間後に取り除いてくださいとの説明でした。あと抗生剤を2日間分処方してもらい、会計を済ませて帰宅。

駅から自転車で帰宅できました。今も検査が終わって2時間ほど経ちましたが、痛みはありません。お会計は、検査料が1760円、抗生剤が420円でした。保険適用外と思っていたのですが、保険が適用されたようです。このような感じでした。

Message

つい痛みのことを考えてしまい、昨晩からかなり緊張していました。病院に着いたら、「赤ちゃんを授かるための検査だー」と自分に言い聞かせてリラックスして検査を受けようと決めました。

病院によって違いがあるとは思いますが、痛みや不快感はすぐに先生や看護師さんに伝えたほうがいいと思います。あとは事前に必ず詳しい説明が先生から聞かせてもらえるので、不安な点は聞いたほうがいいと思います。

特に痛みに関することは確認しておいたほうがいいかも。あまりに痛いときには痛み止めの座薬や、軽い麻酔も使えると説明をうけましたので、そのあたりの相談にものってもらえると思います。

私の場合は右側の卵管がまったくダメだと思っていたので、左側の卵管が詰まっていないかどうかの検査だったのですが、検査の結果、右側も通じていたことがわかり、嬉しい結果になりました。これからまだまだ長い治療が待っているかもしれませんが、我が子を抱っこする日がくるまで頑張ろうと思います。皆さん一緒に頑張りましょう!

27歳 不妊歴2年

検査の様子

今日検査にいってきました。こちらのサイトで皆さんの体験談をみて、痛さは個人差があるんだなー、生理痛がひどい私はきっと悶絶するんだろうなぁと怯えながら数日間を過ごしました。

検査は14:00からだったので、昼ごはんをぬき、飲み物も朝から控えて臨みました。念のため、病院に確認をとって、検査の1時間前に市販の痛み止めを飲んでいきました。私の場合、最初からレントゲン室で行う形だったので、病院へつくなりレントゲン室へ移動。更衣室で真ん中に穴があいているズボンにはきかえ、いよいよ。いつも診察をしてくれる先生とは別の先生と、ベテランっぽい女性の看護士さんと、若いレントゲン技師の三人に囲まれ、レントゲン用の装置にビビり、何がなんだかわからない状態に。頭が真っ白なまま、レントゲン台にのり、台が倒れ、足を広げ、器械が入り、子宮がつままれ、造影剤投入、レントゲン撮影・・。

あっという間の出来事で、この間、わずか2分弱でした。子宮がつままれたあたりから、生理痛のような鈍い痛みをかんじましたが、普段の生理痛に比べるとこっちのほうが軽く、我慢できる程度でした。これから痛くなるのかなぁという頃に、「終わりですよー」と声をかけられ終了。

結果は、異常なしでした。終わってから、ガーゼを入れられ、2時間後に自分でとってねといわれたので、いわれたとおりにとってみたら、すごい量のガーゼが入ってて、ビックリでした。ガーゼには血が少しついているくらいでした。

Message

私は洗いたての洗濯物の香りで気分が落ち着くので、洗いたてのハンドタオルを持参して検査に臨みました。いつもの香りに包まれて、落ち着いた気分で受けれました。お医者さんからも、ここから半年間くらいは妊娠しやすいので、がんばって!と励まされ、とてもすがすがしい気分です。

自分の体を知るためにも、やってよかったです。これからチャレンジされる方は、ぜひお気に入りのものを持参して、深呼吸をしながら検査を受けてみてください。みんなで頑張りましょうね。

32歳 不妊歴1年

検査の様子

3ヶ月前、子宮外妊娠で片方の卵管を切除しました。残った方の卵管の機能を調べるため、卵管造影を勧められました。痛いだろう、という恐怖心からか、かなり緊張・・・内診台でチューブを挿入しましたが、生理痛のひどいような痛みがありました。

数分でかろうじて台から降りれましたが、車椅子でレントゲン室へ。その移動の最中、生理痛のようななんともいえない鈍痛に、段々と気分が悪くなり吐き気が・・・そんな叫ぶほどの痛みだとは自分では思っていませんでしたが、吐き気と過換気症状で目の前がクラクラしてきて、動けなくなりました。

しばらくベッドに横になりましたが、気分の悪さも変わらず、冷や汗がずっと出ており、結局造影の検査は中止しました。また、来月、やり直し。次は、少し眠くなる点滴をしながらレントゲン室でチューブの挿入から造影まで一気にやることにしてもらいました。チューブを抜いてもらったあと、20分ほどベッドに横になり、少し楽になって帰宅しましたが、軽い出血が1日ありました。

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「よし!みんなも頑張っているから私も頑張ろう!」きっと力になると思います。

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